池邉祥子による展示は竹田の服飾文化のリサーチとそれに基づいた衣服の提案という形になった
池邊祥子の言葉(下記) 何人かの女性にインタビューを行い、古い手持ちの衣服を見せていただく。 現在でも残っている衣服の多くは数十年前に仕立てられた服であった。 古い衣服を見ることは街の変化を垣間見ることであり、 また同時に人間個人の歴史を見ることでもある。 インタヴュー中に出会った多くの仕立て服は大切に着用、保管されていた。 オンリーワンの衣服が持つ魅力がある。 古い衣服の展示と同じ会場にて簡単な仕立て屋も開く予定である。 仕立ての縫製は竹田で行なわれる。 竹田で見せて、竹田で作る。 竹田という街がもっと活力のある街になるために、 私の出来ることを精一杯したいと思う。(以上) 池邊祥子は「衣服=ひと」だと考える。彼女の服飾に対する思いは尋常ではない。 真正面から服と向き合い、人と向き合う。 今回は加えて、「竹田」という地域にも真摯に向き合ってくれました。 そんな彼女だからこそ生み出せる衣服、そして展示。 ほんとうに楽しみです。
by taketa-artculture
| 2011-09-28 03:16
| 池邊 祥子
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