これから

竹田には多くの文化がある。景観がある。偉人を輩出してきた街でもある。
田能村竹田、廣瀬武夫、滝廉太郎、佐藤義美。その偉人達を囲炉裏の暖火として多くの文化人が囲んだ。
竹田の城下町は荒城(岡城)と共に栄え、九州を代表する自然都市のひとつだった。

地方都市が存続の危機にある、一時期のニュースで頻繁に伝えられていた。竹田町もその例外ではない。

今、竹田の商店街は時代の流れの中で、下流へと向かう丸太船の上に軒をかまえる。
上流を背にし、時代の変化に腕組みをしたまま船は確実に進んでいる。

このプロジェクトを作りあげる段階でたくさんの町の声を聴くことができた。
長い間、この町を支えてきた御高齢の方々の言葉。

「若い方に託す・・・」

空き店舗が増え、下ろされたシャッターの連なりは、冷たい壁のようだ。


それでも、まだ誰もこの町を諦めてはいない。
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カトウ リョウ
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by taketa-artculture | 2011-08-12 14:46 | top
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